2007年11月26日

東京ヴェルディ J1昇格へ〜第6章

負けられない戦いを続けてきたヴェルディ
そしてその負けられない戦いを、
負けないで、残り2試合までやってきた。

11月25日ホーム最終戦。

ここで勝てば、勝ち点88で首位札幌に
得失点差で上回り、首位になる。

しかも、下位の京都が引き分け以下なら、
J1昇格が決定するのだ。

もし京都が勝ったとしても、最終戦を引き分け以上
であれば昇格できるし、負けても勝ち点では並ばれ
るが、得失点差が12あるので、ヴェルディがほぼ
昇格は間違いない。

だが、引き分け以下だと、次節強敵セレッソ大阪と
ガチンコ対決をしなければならなくなる。

だから、ホーム最終戦では、勝ちが必要だ。

その大事なホーム最終戦に、得点王トップの
フッキがいない。

心配な点はその一点である。
ホーム最終戦のスタメンは、

4バックに海本、土屋、富澤、服部
ボランチに大野と菅原。
左サイドハーフに飯尾。
右サイドハーフに広山。
トップ下ディエゴ、トップに船越。
キーパーは高木という布陣。

フッキのところに船越を入れただけで
あった。

普通にシウバが代わりをやるのかと思ったが、
船越を入れてきたことは、驚きだった。

しかしもっと驚いたのは、その船越が得点
したことである。

前半11分に、ディエゴからの縦パスに
うまく抜け出した船越が、豪快にシュートを
決めた。

今回ホーム最終戦とあって、味の素スタジアムも
かなり観客数も多かった。

普段ヴェルディの観客動員は、J2に落ちて
以降、平均7.000人といったところだろうか!?

他チームによっては、1万人を超える
こともあるが、ヴェルディだけの力では
1万入ることはない。

しかしこの日、スタジアムに駆けつけた
ファンは、なんと14.000人!!

水面下には実はヴェルディが好きな人も
いるんだなと、感じた出来事でした(笑)

人がスタジアムに集まるには、
強くなければならない!!

そういうことでしょう・・・

さてさて、試合はこれで完全にヴェルディ
ペースかと思われた前半37分に、ちょっとした
スキを狙われ、愛媛に同点ゴールを許して
しまう。

この辺なんだよなあ・・・

ちょっとスタジアムも押せ押せだっただけに、
この失点には、ショックで静まってしまった。

それからは、押せど点が入らず状態が続く。

飯尾のシュートは、キーパーにはじかれ、
ポストに当たる。

広山の決定的なシュートもキーパーの
ほぼ正面で塞がれた。

土屋のフリーでのヘディングもゴールポスト
に当たってしまう。

ディエゴのミドルもギリギリ、ゴールポストの
外を抜けていった・・・

ここまでゴールに嫌われると、嫌な感じを
受けるのだが、ここでまたしても船越が
やってくれました!!

服部のコーナーから船越がドンピシャの
ヘディングシュート!!

これが決まって、2−1で勝ち越しに成功する。

このときのスタジアムの歓喜は、ヴェルディには
珍しく、素晴らしいものだった。

それからは、愛媛の怒涛の攻撃を受けまくり
冷や冷やしながら、耐えに耐えた。

そして迎えた勝利の瞬間!!

この日、京都が勝ったため、昇格決定とは
いかなかった。

だが、ここまで長かった道のりを、まだ
完全な昇格ではないけれど、山は登り
きったといっていいでしょう。

紙テープなどは投げ込まれなかったけど、
サポーターがJ1昇格を祈願して折った
折鶴20万羽が、ゴール裏に舞った。

選手はシャンパンファイトならぬ、炭酸水
ファイトをしていた。↓
2007_1125ヴェルディ0040.JPG

ちょっと消化不良な面はあったが、
この選手たちなら、最終節も問題ない。

必ず勝って優勝を成し遂げると
思う。

あの7連敗からよくここまできたもんだ。

これもラモス監督の強運なのか、それとも
監督としての才能の開花なのか!!

ラモス監督については賛否両論あると
思う。

確かに1年での復帰は叶わなかったし、
今季は、大量補強で巨大な戦力にも
かかわらず7連敗もした。

普通の監督なら交代しているだろう。

だが、結果的に今年昇格はほぼ決定した今、
監督ラモスを評価してもいいのではないだ
ろうか!?

あれだけの選手を集めたんだからと、
言うけど、あれだけの選手を集めたのは
ラモスだからともいえる。

今日の試合でも船越を先発起用したのも、
ラモスによるところが大きい。

2007_1125ヴェルディ0039.JPG
永井と抱き合うラモス監督↑

何はともあれ、あと1試合、
頑張って戦ってもらいたい。

 
posted by カザナミ at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京ヴェルディ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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